FXをMT4の自作EAを利用して、逆指値注文のトラリピを運用しています。

運用していくと想定したポジション数よりも多くのポジションを保有してしまう現象がありました。

修正を加えたので、まとめていきたいと思います。

ソースコードや実行オブジェクトのダウンロードもできるようにしています。

よかったらダウンロードしてみてください。

私はFX専用VPSで稼働させているので、よろしければ、こちらも検討してみてください。

お名前.com デスクトップクラウド for MT4

 

逆指値注文トラリピEAのプチ修正について

逆指値注文のトラリピイメージ

買い注文の場合、通常のトラリピは下図のようなイメージです。

価格が下降していく段階で買い注文が入り、上昇していく段階で順次、決済していきます。

逆指値注文のトラリピEAの場合は、下図のようなイメージです。

価格が上昇していく段階で買い注文が入り、さらに上昇すると順次、決済されていきます。

利益面を見ると、通常のトラリピと逆指値注文のトラリピも同じですが、含み損を抱える期間が異なります。

逆指値注文のトラリピのほうが含み損を抱える期間が短いです。

含み損を抱える期間が短いと精神的にも楽です。

含み損金額も低く抑えられるケースもあるので、トラップ本数も増やすことも可能です。

修正内容について

想定したポジション数より多くポジションを保有してしまう現象が発生していたので修正しました。

等間隔で発注を出す仕組みなのですが、発注価格通りに約定しません。

【86.501】で発注を出していても、約定価格は86.49であったり、86.51であったりします。

そのため、0.011や0.009の誤差が生じます。

この誤差をパラメーターで指定し、トラップ本数分のポジションとなるようにしていましたが、

どうしてもポジション数が多くなっていました。

今回の修正でこの誤差をカバーするロジックを考え修正しました。

具体的には下図のようにエントリーポジション同士の中央値を算出し、

範囲内に保有ポジションがあるかどうかをチェックする仕組みを組み込みました。

運用実績について

テストを兼ねての運用実績になりますが、

2021年6月23日~2021年8月15日の期間、逆指値注文のトラリピEAを運用し、

下図のような状況です。

運用環境について

逆指値注文のトラリピEAを運用している環境は下記です。

  • 楽天MT4口座
  • FX専用VPS【お名前.com デスクトップクラウド for MT4】

自宅のPCをつけっぱなしにしてもMT4を運用させることができますが、

私はFX専用VPSを契約して、サーバー上でMT4を稼働させています。

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マネースクエアのトラリピでも紹介されているハーフアンドハーフの考え方で

逆指値注文のトラリピEAを運用しています。

トラリピ ハーフアンドハーフ

逆指値注文のトラリピEAのダウンロード

逆指値注文のトラリピEAのダウンロードについて紹介します。

ソースファイルとコンパイル後の実行オブジェクトの2つ、ダウンロード可能です。

ソースファイルのダウンロードはこちらになります。

ソースファイルのダウンロード

コンパイル後の実行オブジェクトのダウンロードはこちらです。

実行オブジェクトのダウンロード

FX専用VPSを契約すれば、24時間365日安定して、MT4を稼働させることができます。

もしよろしければ、こちらにリンクを通して、契約していただければ嬉しです。

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