初心者におすすめの外国債券の投資信託として

紹介した三井住友・DC外国債券インデックスファンドについて

調べてみました。それではどうぞ。

 

三井住友・DC外国債券インデックスファンド

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの概要をまとめました。

項目内容
投資対象外国債券
ベンチマークシティ世界国債インデックス(除く日本)
運用(委託)会社三井住友アセットマネジメント
設定日2002年4月1日
純資産562億円(2018年4月2日)
基準価額19,390円(2018年4月2日現在)
購入手数料無料
信託報酬0.2268%
信託財産保留額なし
償還日なし
投資形態ファミリーファンド方式

購入手数料、信託財産保留額が無料です。

信託報酬も0.2268%と、低コストとなっています。

純資産も540億円と、50億円以上あるので安心です。

純資産が少ないと、運用資金が集まらず、運用を停止する原因となります。

 

ファンドの仕組み

ファミリーファンド方式を使用しているので

マザーファンドを通じて、実際の運用を行っています。

基準価額・純資産の推移

グラフを見ると、順調に純資産が積み上がっていることが伺えます。

基準価額も上昇しています。

確定拠出年金の対象商品でもあるので純資産が右肩上がりになっている要因の一つだと思います。

資産別構成

資産別の構成です。アメリカ国債が半数を占めています。

残りの半数はEU諸国の国債となっています。

資産の種類国・地域比率(%)
国債証券アメリカ42.72
フランス10.28
イタリア9.79
ドイツ7.09
イギリス6.83
スペイン5.72
ベルギー2.53
その他13.71
現金・預金・その他の資産1.31

当然ですが、日本の国債は含まれていません。

実質コスト

期間が2016年4月1日〜2017年3月31日の実質コストです。

信託報酬0.227%
その他費用0.036%

信託報酬とその他費用を合わせると、0.263%となっています。

実質コストを低く抑えられていると思います。

 

投資信託の中にはその他費用が高くなるものもあるようです。

投資する前にはその他費用も運用報告書を見て、確認する必要があります。

 

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