投資信託のファンドを見ていると
大きく分けてインデックスファンドとアクティブファンドがあります。
この違いについて、調べてみました。
目標設定の違い
インデックスファンドとアクティブファンドの違いは目標設定の違いです。
ほとんどの投資信託(ファンド)はベンチマークを設定しています。
ベンチマークとは投資信託(ファンド)が目標とする市場のことです。
例えば、日経平均をベンチマークとする投資信託(ファンド)は日経平均を目標に運用しています。
ベンチマークを超えるような運用にするのか、しないのかの違いで
アクティブファンドかインデックスファンドかのどちらかに分類されます。
アクティブファンド
ベンチマークを上回るパフォーマンスを目標とするファンド
インデックスファンド
ベンチマークと連動するように運用を行うことを目標にしているファンド
目標が高ければ、コストが高い
目標の違いは運用コストに跳ね返ってきます。
目標が高いアクティブファンドはベンチマーク(日経平均など)を上回るようなパフォーマンスが必要なため、
積極的に株の売買を行い、利益を出していく必要があります。
当然、売買手数料が多くなります。
株の売買をするための分析や情報収集も必要になるため、
そこらへんの費用などもかかってきます。
そのため、アクティブファンドはインデックスファンドに比べて、コストが高くなります。
コストが高くても、結果を出してくれればいいが…
コストが高くても、結果を出してくれていればいいが、
インデックスファンドを上回るアクティブファンドは3割程度と言われているようです。
また、S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが発表した調査結果では
ベンチマークより高いリターンを目指すアクティブファンドの9割は
その目標を達成できていないという発表を行っています。
いろいろな情報がありますが、
ベンチマークより高いリターンを目指すのは難しいということがわかります。
インデックスファンドが良い
アクティブファンドよりインデックスファンドに投資するほうが
確実に結果につながるかなと思います。
インデックスファンドに長期に投資するのが一番、結果が出るような気がします。
それではありがとうございました!!
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