外国債券に投資する投資信託を色々調べていました。

外国債券といっても、先進国の債券や新興国の債券、社債など

色々な種類があることに気づきました。

たくさんある外国債券を扱う投資信託の中でも

三井住友・DC外国債券インデックスファンド

投資初心者には安心かもと思っています。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの紹介前に

外国債券について、まとめたいと思います。

 

 

外国債券は不要なのか?

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの紹介前に

調べているなかで、ポートフォリオに外国債券を組み込むのは不要だということも言われています。

理由は主にこれです。

  • 長期的に見ると、債券より株式のリターンのほうが多いから
  • 外国債券の期待リターンは国内債券とほぼ同じ(為替を考慮すると、国内債券よりリスクが高い)

 

この理由は事実なので、ポートフォリオを外国債券は不要かと言うと、

そうでもないと思っています。

外国債券をポートフォリオから外すと、株式や国内債券の割合が増えます。

そうすると、リーマンショックみたいな大暴落も起こったとき、

株式はほぼ資産が半分になりましたみたいな状態になります。

 

こういうときに出来る限り、資産全体の動きをマイルドにするためには

債券にも投資し、さらに債券の中でも、外国/国内それぞれに投資していれば、

大丈夫かなと思います。

精神面でも精神的負担が減り、長期投資を継続する余裕ができると思います。

先進国と新興国について

先進国と新興国の違いをまとめるこんな感じです。

先進国新興国
アメリカ、日本、西欧諸国などブラジル、インドなど
経済成長率低い高い
一人当たりGDP1万ドル以上1万ドル未満
リスク低め。ローリスクローリターン高め
政治経済比較的安定比較的不安定

 

イメージ通り、先進国であれば、比較的安定した経済ですが、その分リターンは低いです。

新興国は高いリターンが期待できますが、政治リスクや先進国の影響を受ける恐れがあります。

 

新興国に投資する際は経済成長率だけではなく、

産業構造が高度化しているか、工業化の度合いが非常に重要のようです。

 

資源のおかげで、一時的に国全体の経済が潤っても、技術的な蓄積がなければ、

継続させることができません。

新興国ではこのパターンが割りと多いようです。

 

新興国に投資する場合は、経済成長とその裏に潜むリスクを調べる必要があります。

 

次回は三井住友・DC外国債券インデックスファンドについて紹介します。

それではありがとうございました!!