投資をしていると
難しい投資用語をなんとなく
理解したような気分になっている
ことってありませんか?
FX取引やFXの情報収集をしていると
スプレッドという言葉を
耳にすると思います。
そこで今回はスプレッドについて
わかりやすくまとめています!
スプレッドとは
FXにおけるスプレッドとは
「売値」と「買値」の差のことを指します。
売値 | スプレッド (売値と買値の差) | 買値 | |
---|---|---|---|
1ドル | 100.25円 | 0.25円 | 100.50円 |
この場合、0.25円がスプレッドになります。
スプレッドを外貨両替でイメージすると
一般的になじみのある外貨の両替で
スプレッドをイメージしてみましょう。
円をドルに両替する場合
1ドル100.50円レートで両替
1ドル100.50円レートで両替
ドルを円に両替する場合
1ドル100.25円のレートで両替
1ドル100.25円のレートで両替
というように
どちらの通貨から両替するかで
レートに差を付けるということになります。
次に、FX取引に置き換えて考えてみましょう。
FX取引におけるスプレッド
FXはある通貨ペアを
買い→売り(あるいは売り→買い)の
2つの取引をして始めて、
利益/損失が確定します。
そこでドル/円の取引を例に
ドル買い→ドル売り
の順で取引を行うことを想定し、
スプレッドなしとスプレッドありで
確認してみましょう。
スプレッドなしの場合
ドル買い | ドル売り | 利益 | |
---|---|---|---|
100.50円 | → | 105.50円 | 5円 |
100.50円が105.50円に
値上がりしているので、
5円の利益が出ています。
スプレッドありの場合
ドル買い | ドル売り | 利益 | ||
---|---|---|---|---|
買値 | 100.50円 | → | 105.50円 | |
売値 | 100.25円 | 105.25円 | 4.75円 |
100.50円でドル買いし
105.25円でドル売りしているため、
利益は4.75円となっています。
FX会社は取引ユーザに対して、
105.50円ではなく、
105.25円で決済させる仕組みをとることで
0.25円分をFX会社の利益としています。
スプレッドには固定と変動がある
FX会社によって違うのですが、
スプレッドには固定スプレッドと変動スプレッドがあります。
固定スプレッド
スプレッドが常に固定されている
例:0.3円固定
スプレッドが常に固定されている
例:0.3円固定
変動スプレッド
スプレッドが常に変動している
スプレッドが常に変動している
スプレッドには固定と変動がありますが、
やはり、スプレッドは狭いほうが利益をだしやすく、
利用者に有利に働いてくれます。
まとめ
最後に、スプレッドについてまとめています。
MEMO
・スプレッドは「売値」と「買値」の差を指す
・スプレッドはFX会社の手数料
・スプレッドは狭いほうがよい
・スプレッドは「売値」と「買値」の差を指す
・スプレッドはFX会社の手数料
・スプレッドは狭いほうがよい
[…] スプレッドについて […]