【本記事をざっくり言うと】

  • Synology Assistantを使用してWindowsネットワークドライブへ割り当て
  • Windows PCから簡単にSynology NASの共有フォルダにアクセス可能となる

今回はSynology NASの共有フォルダをWindowsPCのネットワークドライブに割り当てる方法をご紹介します。

せっかくNASを導入しているのに、Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザ経由でアクセスするとなると、かなりめんどくさいです。

自宅にNASを導入しているなら、すぐにアクセスしたり、共有したりできたいほうが便利です。

Synology NASの共有フォルダをWindows PCのネットワークドライブに割り当てることで、

エクスプローラを使って簡単にアクセスすることができます。

Synology NASの共有フォルダをWindows PCに割り当てたい方は参考にしてみだくさいね。

PCなどの環境面を下記に記載しておきます。

  • PCのOSは【Windows10】
  • NASは【Synology DS218J】

Synology DS218jでプライベートクラウドを構築！開封〜ハード組み立て

Synology DS218jでプライベートクラウドを構築！開封〜ハード組み立て
【本記事をざっくり言うと】【Synology DS218j】の開封からハード組み立てをご紹介NASについても基本的な知識をご紹介子供の写真や動画が増えてきたことで、データを1箇所にまとめて管理したい。パソコンのOSをバージョンアップしたいが、万が一に備えてデータをバックアップしておきたい。こういうお悩みを持っていませんか？この悩みを解決するのが NAS（Network Attached Storage）の導入することです。家族間でのデータ共有や外出先からもデータへアクセスできる環境を簡単に作ることができます。こんな環境を簡単に構築できるのが...
QuickOutput
 

Synology DS218jでプライベートクラウドを構築！DSMの初期設定

Synology DS218jでプライベートクラウドを構築！DSMの初期設定
【本記事をざっくり言うと】Synology DS218jのDSM（Disk Station Manager）初期設定をご紹介管理者アカウントとQuickConnect IDも登録 家族間でのデータ共有や外出先からもデータへアクセスできる環境を簡単に作ることができます。こんな環境を簡単に構築できるのが「Synology DS218j」。前回の記事でSynolog DS218jの開封からハード組み立てまでをご紹介しました。Synology DS218jでプライベートクラウドを構築！開封〜ハード組み立て 今回はハード組み立て直後に設定する「DSM（Disk Station Manager）の初期設定」をご紹介してい...
QuickOutput

Synology DS218jでプライベートクラウドを構築！セキュリティ設定とRAID設定

Synology DS218jでプライベートクラウドを構築！セキュリティ設定とRAID設定
【本記事をざっくり言うと】Synology DS218jのセキュリティ設定とRAID1設定の方法をご紹介タイムゾーンと言語設定の確認も行う今回は「Synology DS218j」のセキュリティ設定とRAID1設定をご紹介します。 「Synology DS218j」を導入したら、真っ先にセキュリティ設定をやっておくことをおすすめします。RAID構成については、今回はRAID1構成を作る手順をご紹介します。「Synology DS218j」の購入を検討している人や、これから設定しようとしている方は参考にしてみてください。 【Synology DS218j】に関する関連記事はこちらからどうぞ...
QuickOutput
 

SynologyのNASをWindowsPCのネットワークドライブに割り当てる方法

Synology NASの共有フォルダをWindowsPCのネットワークドライブに有り当てる方法をご紹介していきます。

Synology Assistantを使用して作業を行うため、下記の順で説明していきます。

Synology Assistantをダウンロード/インストール
Synology Assistantを使って、共有フォルダをネットワークドライブに割り当て

Synology Assistantをダウンロード

下記のSynologyダウンロードセンターから「Synology Assistant」をダウンロードします。

ダウンロードセンター | Synology Inc.

製品カテゴリの選択

ダウンロードセンターにアクセスすると、まず製品カテゴリの選択を行います。

今回は【NAS】を選択。

対応もモデルの選択

次に、対応するモデルを選択します。

持っているモデルが【DS218j】なので、直接入力するか、一覧から選択します。

Synology Assistantのダウンロード

検索結果が表示されるので、まず【デスクトップユーティリティ】を選択します。

【Synology Assistant】項目の【Windows(exe)】をクリックすると、ダウンロードが開始されます。

Synology Assistantのインストール

Synology Assistantのインストール作業です。

【Japanese】を選択し、【OK】ボタンを押す。

【次へ】ボタンを押す。

ライセンス条件の確認画面が表示されるので、【同意する】ボタンを押す。

インストール先はそのままでいいので、【インストール】ボタンを押す。

デバイスソフトウエアのインストール確認画面が表示されるので、【インストール】ボタンを押す。

インストールが完了するので、【完了】ボタンを押す。

Synology Assistantを使ってネットワークドライブに割り当て

Synology Assistantを起動

Synology Assistantを起動すると、自動で検索がかかり、NASサーバーが一覧で表示されます。

下図ではhomeというNASサーバーが見つかりました。

もし表示されない場合は【検索】ボタンを押してください。

Synolog NASフォルダをネットワークドライブに割り当て

次にWindowsネットワークドライブに割り当てる作業に入ります。

下図のネットワークドライブに割り当てたいサーバーを選択し、【マウントボタン】を押します。

NASにアクセスするためのユーザ名とパスワードの入力を求められるので、それぞれ入力します。

NASに設定されている共有フォルダ一覧が表示されます。

ネットワークドライブに割り当てたい共有フォルダを選択し、【次へ】ボタンを押します。

今回は【photo】フォルダを選択しています。

Windowsセキュリティの入力が求められるので、NASにアクセスするためのユーザIDとパスワードを入力します。

次はネットワークドライブに割り当てる最終確認の画面です。

下図、赤枠部分の【ログオンで再接続します】にチェックを入れてください。

今回は下記のようなネットワークドライブへの割り当てとなります。

  • 共有フォルダ【photo】をYドライブに割り当てる

最後に設定完了画面が表示されます。

下図、赤枠部分の【ネットワークドライブを開いてください】にチェックを入れ、【終了】ボタンを押してください。

ネットワークドライブへの割り当てが完了

マイコンピューターを開き、ネットワークの場所を見ると、

photoフォルダがYドライブに割り当たっていることが確認できます。

SynologyのNASをWindowsネットワークドライブに割り当てる方法をご紹介しました。

今回は【Synology Assistant】を利用して、Synology NASの共有フォルダをWindowsネットワークドライブに割り当てる方法をご紹介しました。

Synology NASの共有フォルダをWindowsから簡単にアクセスしたいという方は本記事を参考にしてみてくださいね。