【本記事をざっくり言うと】
- Windowsネットワークドライブに複数のSynologyNASフォルダを割り当てるときの流れと注意点をご紹介
- Synology Assistantを使用しています
今回はWindowsPCのネットワークドライブに、複数のSynology NAS共有フォルダを割り当てるときの流れと注意ポイントをご紹介します。
下記の記事でSynology NASのフォルダをネットワークドライブに割り当てる方法をご紹介しました。
SynologyのNASをWindowsネットワークドライブに割り当てる方法
この記事では1つのSynology NASのフォルダをネットワークドライブに割り当てる手順を説明しています。
NASを使用していると、下記のようないろんなデータを保存するフォルダが増えてきます。
- スマホの写真用のフォルダ
- PCの写真のフォルダ
- 音楽ファイルのフォルダ etc
そこで、今回はWindowsネットワークドライブに複数のSynologyNASフォルダを割り当てるときの流れと注意点をご紹介します。
実際に試してみて、Windowsネットワークドライブに複数のSynologyNASフォルダを割り当てるときに注意していただきたい点があるので、まとめています。
参考にしてみてくださいね。
エクスプローラを使って簡単にアクセスすることができます。
PCなどの環境面を下記に記載しておきます。
- PCのOSは【Windows10】
- NASは【Synology DS218J】
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Windowsネットワークドライブに複数のSynologyNASフォルダを割り当てるときの流れと注意点
WindowsPCのネットワークドライブに複数のSynology NASフォルダを割り当てるときの流れと注意したいポイントをご紹介します。
Synology Assistantを起動し、マウントボタンを押す
Synology Assistantを起動し、NASサーバーの一覧を表示させる。
下図ではhomeというNASサーバーが見つかりました。
もし表示されない場合は【検索】ボタンを押してください。
下図のネットワークドライブに割り当てたいサーバーを選択し、【マウント】ボタンを押します。
NASにアクセスすためのユーザ名とパスワードを入力(ここが注意ポイント)
次にNASにアクセスするためのユーザ名とパスワードの入力を求められます。
ここで注意が必要です。
「前回のユーザ名を使用してログインします」を選んでしまうと、新しいネットワークドライブを設定することができません。
必ず、下図のようにユーザー名とパスワードを入力してください。
NASに設定されている共有フォルダ一覧が表示
NASに設定されている共有フォルダ一覧が表示されます。
既にネットワークドライブに割り当てられているフォルダがあれば、【マウント】欄にドライブ名が表示されています。
今回は【home】フォルダを選択しています。
下図、赤枠部分の【ログオンで再接続します】にチェックを入れてください。
Windowsセキュリティの入力が求められるので、NASにアクセスするためのユーザIDとパスワードを入力します。
最終確認画面
次に、【ドライブ】【共有フォルダ】【ユーザ名】が最終確認として、表示されます。
下図、赤枠部分の【ネットワークドライブを開いてください。】にチェックを入れてください。、
今回は下記のようなネットワークドライブへの割り当てとなります。
- 共有フォルダ【home】にXドライブに割り当てる
ネットワークドライブへの割り当てが完了
マイコンピューターを開き、ネットワークの場所を見ると、
homeフォルダにXドライブが割り当たっていることが確認できます。
Windowsネットワークドライブに複数のSynologyNASフォルダを割り当てるときの流れと注意点をご紹介しました。
今回は、Windowsネットワークドライブに複数のSynologyNASフォルダを割り当てるときの流れと注意点をご紹介しました。
複数のSynology NASの共有フォルダをネットワークドライブに割り当てるとNASへのアクセスが便利になるので参考にしてみてくださいね。