【本記事をざっくり言うと】

  • iPadの写真をSynology NAS DS218jへバックアップ
  • DS photoアプリを利用する

Synology NAS DS218jを利用して、自宅にNASを設定しています。

ですが、iPadの画像バックアップだけはiCloudにバックアップされるようになっていました。

しかも、ストレージプランをアップグレードして、有料の状態で。

さすがに、無駄なので、iPadの画像バックアップ先を自宅のNASにしようと思います。

本記事ではiPadに保存されている画像や動画をSynology NAS DS218jに自動的にバックアップさせる方法をご紹介します。

iPadやiPhoneを持っていて、自宅にSynology NAS DS218jがある方は参考にしてみてください。

 

iPadの写真をSynology NAS DS218jへ自動的にバックアップする

iPadの写真をSynology NAS DS218jへ自動的にバックアップする設定方法をご紹介します。

DS Photoをインストール

まず、App Storeから【DS photo】アプリをインストールします。

インストール後、アプリを立ち上げ、ID/パスワードなどを入力し、SynologyNASにアクセスします。

画像バックアップの設定

DS photoアプリにログイン後、左上のハンバーガーアイコンをタップします。

メニュー一覧から【画像バックアップ】を選択します。

画像バックアップの画面が表示されるので、右上の画像バックアップを有効化させるアイコンをタップします。

再度、ログイン情報を入力し、次へをタップします。

ここから画像バックアップのための詳細設定を行います。

【アルバムを選択】からSynologyNAS側のバックアップ先のフォルダを選択します。

事前に、NAS側に【iPad】というフォルダを作成しているので選択し、完了をタップします。

他の設定は下図のように設定し、完了をタップします。

注意点として、バックアップルールは【すべての画像をバックアップ】にチェックを入れておいてください。

すでにiPad側に保存されているすべての画像をバックアップするためです。

「Geofence」機能を有効化

「Geofence」機能を使い、自宅の場所を設定しておけば、自宅から半径250~300mのエリア内に入った時だけアップロードを行うことも可能です。

不要の場合は【なし】を選択してください。以下の設定は不要です。

設定する場合は【はい】をタップします。

次に追加をタップします。

位置情報の利用を許可します。

現在の位置情報が表示されるので、右上の完了をタップします。

画像バックアップの設定が完了

右上の完了をタップし、すべての設定が完了です。

初めての画像バックアップが完了したあとは

iPadに保存済みの画像のバックアップ完了したら、新しい写真のみをバックアップするように設定を変更します。

画像バックアップの設定を開き、

バックアップルールを【この後、新しい写真をバックアップする】に変更してください。

Synology NAS DS218jへ自動的にバックアップする方法をご紹介しました。

iPadやiPhoneに保存されている画像を自動的にSynology NAS DS218jへバックアップさせる方法をご紹介しました。

参考にしてみてくださいね。