株価指数CFDについて、調べていたら、
くりっく株365というキーワードが出てきたので
自分なりにまとめてみました。
他のブログ記事などでたくさん紹介されていると思いますが、
よろしければ、どうぞ。
くりっく株365とは
くりっく株365とは
東京金融取引所に上場する株価指数証拠金取引
の愛称のことです。
株価指数CFDを運用 = くりっく株365で取引
ということになります。
くりっく株365の取扱証券会社
取り扱い証券会社になります。
他にもあると思いますが、めぼしいところです。
岩井コスモ証券 | インヴァスト証券 |
SBI証券 | 岡三オンライン証券 |
岡安商事株式会社 | カツネFX証券 |
カブドットコム証券 | KOYO証券 |
日産証券 | ひまわり証券 |
マネックス証券 | マネースクエア |
くりっく株365では何が取引できる?
4つの株価指数に対して、取引することが可能です。
- 日経225(日本日経平均株価)
- NYダウ(米国)
- DAX(ドイツ)
- FTSE100(イギリス)
くりっく365株の5つの特徴
くりっく365株には下記、5つの特徴があります。
- ほぼ24時間取引可能(祝日も可能)
- 配当あり
- レバレッジ取引
- 決済期限なし
- 売りからも取引可能
それぞれご紹介します。
1.ほぼ24時間取引可能(祝日も可能)
それぞれの取引可能時間です。
日経225 | 8時30分から翌朝6時 |
NYダウ | 8時30分から翌朝6時 |
DAX | 16時から翌朝5時 |
FTSE100 | 17時から翌朝6時 |
サマータイムなどで時間が前後するケースもあります。
サラリーマンなどは家に帰ってからでも取引ができるので
これはいいですね!
2.配当あり
現物の株を保有していたら配当があるように
くりっく365株でも配当というものがあります。
下表のようになっています。
買いポジション | 売りポジション | |
---|---|---|
金利相当額 | 支払い | 受取り |
配当相当額 | 受取り | 支払い |
配当相当額とは
株価指数の構成銘柄による配当のことです。
金利相当額とは
保有することに伴う資金調達コストになり、
自分の中では 取引手数料 という意味合いで捉えています。
買いポジションと売りポジションが保有できるので
それぞれ受取り、支払いが逆になっています。
3.レバレッジ取引
これはFXと同じですね。
証拠金と呼ばれるお金を預け、
レバレッジをかけて少ないお金で大きな金額を
運用できる仕組みです。
大きな利益を出すことも可能ですが、
逆に大きな損失になるケースもあります。
これは注意しましょう!!
4.決済期限なし
これは先物取引との比較なのですが、
先物取引では決済期限があり、
決済日を迎えると自動で決済されます。
正直、自分は先物取引自体を理解していません…
くりっく365株は決済期限が設定されない
仕組みにしているため、
長期保有することも可能です。。
5.売りからも取引可能
FXと同様、
売りポジションからもエントリー可能です。
相場が、下降トレンドを予測なら「売りポジション」、
上昇トレンドを予測なら「買いポジション」というように
ポジションを分けることが可能です。
上昇・下降を予想した短期取引も可能です!
まとめ
FXの特徴と株取引を
MIXさせたような売買システムだと感じました。
今後、資産運用のひとつとして
運用したいのでもっと調査してみます!