FX、CFDなどを調べていると、
レバレッジという言葉を
見かけることが多くあります。
投資用語の「レバレッジ」について、
わかりやすく、まとめました。
レバレッジとは
レバレッジと直訳すると
レバレッジ = てこの原理
と訳されることが多いです。
投資金額以上の取引ができる仕組みになります。
投資金額以上の取引とは
個別株の取引でレバレッジを
かけることはできませんが、
投資といえば、個別株の取引が
一般的になじみがあります。
なので、個別株の取引を例に
レバレッジをわかりやすく、解説します。
(注意: 個別株の取引にレバレッジをかけることはできません)
レバレッジをかけない場合
単純に10万円で1株を購入します。
その後、株価がどれだけ上下しても
含み益/含み損を抱えるだけで、
追加資金は不要です。
一般的な株取引のイメージです。
25倍のレバレッジをかけた場合
4,000 円を担保に、1株を保有することが可能になります。
25倍はこの計算式から算出されています。
100,000 ÷ 4,000 = 25
4,000円を証券会社に入金し、
10万円の株を保有することができることから
投資金額以上の取引が可能
↓
レバレッジは資金効率が良い
ということになります。
ただ、レバレッジをかけた取引には注意する点があります。
レバレッジ取引の注意点
常に含み益/含み損が担保金額に反映される仕組みとなっています。
下記のように含み益/含み損が担保金額にも反映されます。
株価 | 担保金 | 含み益/含み損 |
---|---|---|
10万500円 | 4,500円 | 含み益 |
10万円 | 4,000円 | -- |
9万9500円 | 3,500円 | 含み損 |
9万9000円 | 3,000円 | 含み損 |
株価が9万9500円になった段階で
担保金額4,000円を割っています。
担保金額を割ると、強制的に株は売却されます。
レバレッジ取引において、
担保金額を割ると、強制的に資産は売却されます。
ここは注意点です。
レバレッジをかけて取引する場合は
担保金額以上の金額を口座に入れておきましょう。
まとめ
レバレッジ取引のまとめです。
- 担保金をベースに、投資資金以上の取引ができる仕組み
- 含み益/含み損が担保金に反映される
- 口座金額が担保金を下回ると、強制的に資産が売却
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[…] レバレッジについて […]