アイネット証券が提供している

ループイフダンについて、調べてみました。

 

自動売買のイメージ

自動売買は1回だけの設定で下図のように、

繰り返し売買を自動で行ってくれるものになります。

ループイフダンの通貨ペア一覧

2019年3月時点で取り扱いの通貨ペアは14通貨ペアになります。

取り扱い通貨一覧
米ドル/円(USD/JPY)豪ドル/NZドル(AUD/NZD)
ユーロ/円(EUR/JPY)豪ドル/米ドル(AUD/USD)
英ポンド/円(GBP/JPY)ユーロ/米ドル(EUR/USD)
豪ドル/円(AUD/JPY)NZドル/米ドル(NZD/USD)
NZドル/円(NZD/JPY)南アフリカランド/円(ZAR/JPY)
カナダドル/円(CAD/JPY)トルコリラ/円(TRY/JPY)
スイスフラン/円(CHF/JPY)メキシコペソ/円(MXN/JPY)


国内のFX業者の中でも通過ペアの

取り扱いのが多い部類に入ると思います。

通貨ペアが多いということは選択肢が広がり、

稼げる可能性のある通貨ペアを選ぶことができるということに繋がります。

ループイフダンの取引コストと取引単位

取引手数料と取引単位は下のようになっています。

  • 取引手数料:無料
  • 取引単位:1000通貨~100万通貨(1ロット~1000ロット)

各通貨のスプレッドも狭くなっており、

FXの自動売買の中で、一番取引コストが安くなっています。

FXの自動売買は取引手数料を取るところが

多いみたいですが、

アイネット証券のループイフダンは無料となっています。

ループイフダンの設定

ループイフダンの設定はこの5つしかありません。

  • 通貨ペア
  • 買い(B)/売り(S)
  • 値幅
  • 損切りの有無
  • 最大ポジション数

通貨ペアも24種類の中から選びます。

買い/売りですが、買いをBタイプ、売りをSタイプというようです。

  • Bタイプは買いからスタートし、価格が上昇すれば、利益が出る。
  • Sタイプは売りからスタートし、価格が下降すれば、利益が出る。

値幅も自分で設定するのではなく、

あらかじめ決められた値幅から選択するようになっています。

初心者にとってはお手軽に始められるサービスとなっています。

ループイフダンのトレードイメージ

Bタイプ(買いトレード)のトレードイメージになります。

引用元:アイネット証券

まず、買いが4つエントリーされていますが、

この買いも設定した値幅間隔でエントリーされるようになっています。

値幅分の利益が出たら、それぞれ自動で決済されます。

その後、設定した値幅分、価格の変更があれば、

買いエントリーがされます。上図では3つの買いエントリーが入っています。

損切りの有無と最大ポジション数

価格が上昇するまでは含み損を抱えている状態になるので

このタイミングで損切りの有無と最大ポジション数が関わってきます。

損切りあり、最大ポジション数3と設定していた場合

引用元:アイネット証券

4つ目の買いがエントリーされた時点で、

1つ目の買いエントリーが損切りされます。

損切りなし、最大ポジション数3と設定していた場合

4つ目の買いエントリーは実行されず、

1つ目から3つ目の買いエントリーを継続保持します。

 

FXの自動売買においては含み損は

未来の利益に繋がるという観点から

損切りされないように運用するのが一般的です。

そこで重要になるのがロスカットされないように

下記となるように保つことが必要となります。

口座への入金必要額 + 累計利益 > 含み損 + 証拠金

ループイフダンはシンプルな仕組み

ループイフダンは設定も簡単で

コストも安く、初心者向けのFX自動売買となっています。

それではありがとうございました。