株やFXなど投資活動を行っていると、
- リスクオン相場 あるいは リスク選好相場
- リスクオフ相場 あるいは リスク回避相場
という言葉を良く耳にすると思います。
どういう状態を指している言葉なのでしょうか?
こんにちは!子育てしながら、
資産運用中のかやん(@kayan07_toushi)です。
今回は投資におけるリスクオン・リスクオフについて、ご紹介します。
リスクオンとは
リスクを好んで選び、ハイリスクハイリターンな投資先に投資を行う状態を指しています。
つまり、「リスクを好んで選ぶ」という選択ができるのも経済が安定しているからです。
安定しているから、大きいリターンを求め、積極的に投資していこうということですね。
世界的に経済が安定している
→安定しているので、大きいリターンを求め、
積極的にリスクをとり、新興国の株式や高金利通貨に投資する
→安定しているので、大きいリターンを求め、
積極的にリスクをとり、新興国の株式や高金利通貨に投資する
世界的に経済が安定していると考えられるようになる要因は
- アメリカの経済指標が良い
- 経済的に問題だと指摘されていることが解決
など、世界経済が安定に向かうために良い現象が継続的に発生することです。
世界中の投資家などがリスクの高い新興国の株式や高金利通貨にも積極的に資金を投入するようになります。
リスクオフとは
リスクオフとはリスクオンの反対です。つまり、今は「積極的に投資したくない」と考えたくなる状況のことです。
「積極的に投資したくない」というのは経済が不安定で今後どうなるかわからない/先行きが不安定になるということです。
世界的に経済が不安定
→今後の先行きが見通せないため、積極的に投資せず、
より安定している資産に資金を向ける
→今後の先行きが見通せないため、積極的に投資せず、
より安定している資産に資金を向ける
経済が不安定になると考えられる要因は
- 世界的に金融不安が拡がった
- 戦争や政変が起こり、今後の見通しがしにくい
などが挙げられます。
ここ最近の事象では、中国の景気減速や米中貿易摩擦の懸念が原因でリスクオフの要因になっています。
リスクオン・リスクオフの違い
リスクオン・リスクオフをまとめると下記のようになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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