FXの基礎情報として、ダウ理論について、以前、記事を書きましたが、

ダウ理論と同様にとても大切な時間足の相関関係について、書いていきたいと思います。

それではどうぞ。

 

 

一つの時間足だけを見てトレード

FXをしている人にはわかると思うのですが、

どうしても一つの時間足だけを見て、トレードしてしまうことがあると思います。

一つの時間足だけ見る状態を「木を見て森を見ず」の状態と言っています。

一つの時間足だけを見ていると、全体を把握できず、どうして偏った見方やトレードになりやすいです。

そのため、広い視野を持つことができません。

この状態がとても危険です。

”木を見て森を見ず”   からの脱却

一つの時間足だけを見てトレードするのではなく、

大きい時間足から小さい時間足をまんべんなく見ることで広い視野を持つことができます。

 

複数の時間足、大きい時間足から小さい時間足を見ることで、

現在値が今、どういうポイントにあるのかを意識することで

一喜一憂せず、冷静に、広い視野を持ってチャートを見ることができます。

時間足のイメージ

複数の時間足、つまり、大きい時間足から小さい時間足を見るときに

時間足のイメージを頭においておくといいです。

これが時間足のイメージ図です。

5分足が3つで、15分足になり、図では省略していますが、

15分足が4つで、60分足となり、これが月足まで続きます。

 

小さい時間足だけを見ているだけではどっちにいくのかわからないくても

このイメージを持って大きい時間足から小さい時間足を順番にチャートを見ていくと

どちらの方向にいこうとしているかを汲み取りやすいと思います!!

決済や損切りにも使用できる

大きな時間足を見れば、エントリーポイントが悪くても、

どの付近まで下落が続くのか、想像がつくので、

損切りするのか継続して保持す続けるのかの判断がしやすくなります。

また、決済にもこれ以上、上昇するのかどうかが判断しやすくなります。

 

次回は具体的にチャートを見て解説したいと思います。

それではありがとうございました。