【本記事をざっくり言うと】

  • 能勢温泉キャンプ場は温泉や朝食などのオプションが充実している
  • 子供が遊べる遊具があり、野生の鹿もいるほど自然の中にある
  • 初心者キャンパー、ファミリーキャンプに最適です

「関西、特に大阪で初めてのキャンプ(ファミリーキャンプ)の場所はどこにしよう?」と思ったキャンパーはいませんか?

私も初めてのファミリーキャンプはどこにしようと考えていました。そんなときにおすすめのキャンプ場が「能勢温泉キャンプ場」です。

2019年9月に大阪府能勢町にある「能勢温泉キャンプ場」にファミリーキャンプをしてきました。

初めてのファミリーキャンプ値の候補条件として、挙げたのが下記です。

  • 大阪市内に近い
  • お風呂や朝食のオプションが付けれる
  • バーベキューコンロやテーブル、イスの設備がある( キャンプ道具一式が揃っていないため)

条件をすべて満たしているのが「能勢温泉キャンプ場」です。

今回はそんな能勢温泉キャンプ場での体験をもとにどんな場所なのかをご紹介します。

結果、大きな問題もなく、4歳息子も楽しそうにキャンプ場を堪能していたので能勢温泉キャンプ場を初キャンプ地に選んで大正解でした。

初めてファミリーキャンプや小さい子供さんがいるご家庭は能勢温泉キャンプ場を初キャンプ地の候補として、本記事を参考にしてみてくださいね。

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「 能勢温泉キャンプ場」での1泊2日、ファミリーキャンプ実体験レポート

大阪市内から能勢温泉キャンプ場までの道のり

能勢温泉キャンプ場の場所は下記となります。

大阪市内からであれば、阪神高速11号 池田線木部第二出口を出て、国道173号線を進み、およそ1時間で到着します。

アクセスが良いのは助かります。

今回ファミリーで初めてのテント泊だったので、都市部に近く、アクセスが良いところが条件だったので、能勢温泉キャンプ場はピッタリ当てはまりました。

周辺のコンビニ・スーパー・ホームセンター

国道173号線の道沿いにコンビニ、スーパー、ホームセンターがありました。能勢温泉キャンプ場から車で10分ほど移動した場所です。

キャンプ場に向かう途中で食材を購入する方も多いと思いますが、スーパー、コンビニが近いのでとても便利です。

ホームセンターもあるので「キャンプ用品で忘れ物があった!!」というときでも大丈夫です。

キャンプ場の利用料金

能勢温泉キャンプ場の利用料金はこちらです。

能勢温泉キャンプ場の料金表

レンタル品や温泉入浴などのオプションに関する料金表はこちらです。

寝具セット(寝袋or毛布)300円
バーベキューコンロ500円・1,000円
500円
朝食バイキング
(能勢温泉にて)
大人1,500円
子供(6~12歳)1,000円
幼児(1~5歳)500円
温泉入浴
 4/1~10/30 土日祝 及び お盆期間
大人800円
子ども(6~12歳) 550円
幼児(1~5歳)200円
温泉入浴
 平日(通年)
大人500円
子ども(6~12歳) 300円
幼児(1~5歳)100円

朝食バイキングを付けることができるので、初心者キャンパーやファイミリーキャンプでは大変助かります。朝から炭をおこすのは大変ですから。

キャンプ場では下記のものを借りることができます。

  • 鍋(アルミ鋳物)特大、大・中・小
  • 飯盒
  • 包丁
  • まな板
  • やかん
  • おたま
  • フライパン
  • スプーン

キャンプ場利用日の5日前までに事前予約は必要になりますが、食材も注文しておくことが可能です。

  • 焼野菜セット(玉ねぎ・コーン・能勢産野菜):2人前 1,000円
  • 海鮮バーベキューセット(えび・ホタテ・イカ 他):2人前 2,000円
  • 国産鶏丸一羽 ※約2.5kg:3,000円
  • 丹波・能勢産 鹿肉ロース ※500g:5,000円
  • 丹波・能勢産 鹿肉ヘレ ※500g:6,000円
  • 丹波・能勢産 鹿肉モモ ※500g:4,500円
  • 国産焼とり串 (モモ・ねぎま・皮 他)※1本:100円
  • 串フランク10本入り:800円
  • シャウエッセン2束パック10本入り:800円
  • ぐるぐる巻きウインナー1本:200円
  • 串付きトルネードウインナー1本:200円

予約方法は電話とWEBから可能

予約方法は下記、2通りになります。

今回はWEBサイトの予約フォームからキャンプ場の予約をしました。

予約したあとの確認やプラン変更もメールでやり取りでき、電話での対応が難しい方はWEBサイトの予約フォームからの予約がいいと思います。

予約時は日程、連絡先、車の台数、下記のどの施設を使用するのかだけでOKです。

  • ガゼボハウス付きオートキャンプサイト
  • オートキャンプ場
  • テントハウスA(10名で利用できるサイズ)
  • テントハウスB(5名で利用できるサイズ )
  • ロッジハウス

レンタル品や温泉入浴、朝食などのオプションは当日の受付時に管理人さんに伝えれば、利用することができます。

手ぶらセットメニューや食材の注文は5日前までの事前予約が必要になるので、注意が必要です。

能勢温泉に到着、キャンプ場の管理棟までの道順

能勢温泉を目指して進むと、入り口で赤鬼が出迎えてくれます。

さらに進むと、キャンプ場へ案内する看板が見えてくるので、指示に従い進みます。

少し進むと、次は青鬼と小さい橋が見えてきます。ここまで来ると道幅は狭く、一方通行ではないですが、片側通行の状態です。

車同士がすれ違うことができないので、降りてくる車が来たら、どうしよう…と不安になりました。

青鬼と橋を渡ると、坂道が見えてくるのでここを上ります。この道も狭いです。

坂道を登ると、再び赤鬼が迎えてくれます。ここがキャンプ場、到着です。

能勢温泉に到着すれば、キャンプ場まで迷うことはないですが、道幅が狭いところがあるんで注意が必要です。

赤鬼→青鬼→赤鬼という順に覚えておけば、大丈夫です。

管理棟に到着、まず受付

キャンプ場の管理棟は下記のような感じで、管理人さんに予約している名前を伝えると受付をしてもらえます。

キャンプ場への入村時間(チェックイン)、退村時間(チェックアウト)の時間です。

受付時に料金を支払うので、下記のオプションも必要であれば、管理人さんに伝えます。

  • キャンプ用品のレンタル
  • 能勢温泉での朝食バイキング
  • 能勢温泉での温泉入浴

能勢温泉での温泉入浴の時間と朝食バイキングの時間です。

  • 温泉入浴は20時までの受付(翌朝は6時30分から受付)
  • 朝食バイキングは翌朝、8時30分までの受付

温泉入浴で注意が必要なのは夜に入るか、翌朝入るかのどちらかになります。夜も翌朝も入るのであれば、2回分の入浴券の購入が必要です。

温泉/朝食バイキングのチケットは受付時にもらうので失くさないように注意してください。

今回は能勢温泉での朝食バイキングと温泉入浴のオプションを付けました。

受付時にキャンプ場のマップと注意事項の用紙をもらう

受付時にキャンプ場の案内マップと注意事項が書かれた用紙をもらうことができます。

受付時にも口頭で直接、説明もありました。

注意事項一覧
能勢温泉キャンプ場のマップ

場内マップはWEBサイトにもアップされていましたので、事前にこちらでも確認できます。

今回は利用したのはガゼボハウス付きオートキャンプサイト

今回はガゼボハウス付きオートキャンプサイトを利用しました。

レイアウトは駐車場と兼用のテント/タープを張るスペースと食事ができるガゼボハウスが設置されているという構成です。

ガゼボハウスはこのような感じです。回りを取り囲むように蚊帳が設置されているので虫の心配もありません。

ガゼボハウスの中は食事ができるようにイス4脚、テーブル2台が設置されています。

そして大型のバーベキューコンロも設置されています。アメリカンな感じがしました。

テント/タープの設営

大型のものでなければ、タープ/テントそれぞれ1張ずつ設営できます。

タープの奥に見えるのがテントです。

子供が遊べる遊具もあり、野生の鹿もいました

能勢温泉キャンプ場には子供が遊べる遊具も設置されています。

ファミリーキャンプでは子供が遊べることも重要なので、助かりますね。

うちの息子も楽しそうに遊んでいました。

そして、ブランコもあります。4歳息子はブランコが気に入ったようでした。

二人乗りのブランコやジャングルジム(?)もありました。

ちょうど子供が遊んでいるとキャンプ場から野生の鹿を見ることができました。

管理人さんに聞くと、ここでは珍しいことではないとのことでした。大阪ですが、自然が残っているところです。

鹿がいたのはキャンプ場の外なので、キャンプ場内に入ってくることはないのでご安心を。

ガゼボハウスでの夜ご飯

夜ご飯はガゼボハウスに設置されている大型のバーベキューコンロを使って、バーベキューをしました。

こんな大型のものは初めてだったので、手探りで使いました。

能勢温泉のお風呂へ

バーベキューが終わったあとは能勢温泉へ温泉に入りにいきました。キャンプ場から歩いて5分程度のところなのですぐに着きます。

キャンプ場の受付時に入浴チケットをもらっているので、チケットを受付に渡すだけで、温泉に入れます。

日帰り温泉をイメージしてもらえれば、OKです

翌朝の朝ごはんは能勢温泉の朝食バイキング

翌朝の朝ごはんは能勢温泉の朝食バイキングにしました。

初めてのテント泊だったので、朝から炭をおこして、朝ごはんを作るのもしんどいなと思い、能勢温泉の朝食バイキングを選びました。

バイキング形式で自由に料理を取って、食べる感じです。

初心者キャンパー/ファミリーキャンプで、朝食のあり/なしを選べるのはありがたいです。

能勢温泉キャンプ場は初心者キャンパー、ファイミリーキャンプにも最適

今回は大阪からアクセスが便利な「能勢温泉キャンプ場」について、現地体験をもとにご紹介しました。

温泉に入れて、朝食も付けることができるので、初心者キャンパーにもおすすめです。

大阪市内にもすぐにアクセスできるので小さい子供さんがいるファミリーキャンプでも安心して使えるキャンプ場です。

能勢温泉キャンプ場でのキャンプを考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。